新橋会場 または オンライン で受講できます。
合格に導く基礎の本質的理解とその定着を図り、合格のための土台作る2日間のコースです。
さて、「IT経営推進プロセスガイドライン」を学ぼうとされる多くの皆さんは、既に経営やITにかかわる実務経験をお持ちのことでしょう。
お持ちの実務経験と「IT経営推進プロセスガイドライン」のプロセスや基本原則とが一致していることもあれば、一致していないこともあります。これは当然のことで、それぞれの企業や事業者の実務においては、その成熟度にあわせたプロセスや基本原則があってしかるべきことと思います。
なぜなら、「ガイドラインの適用には、それぞれの企業や事業者のIT成熟度にあわせて、カスタマイズして利用されることを想定しています。」と説明されています。
翻って、ご自身の実務経験を前提にしてガイドラインを理解しようとすると、難しい面もあります。
そこで、まずは、IT経営プロセス全体の構成を理解することをお勧めいたします。
当講座では、ITコーディネータの世界観や考え方と実際の実務上でありがちなギャップを認識しながら、ガイドラインの基本要素である、IT経営プロセス全体の「構成」や、各プロセス内の「進め方」と「成果物」、IT経営を実現させるための判断基準となる「基本原則」について習得していただきます。
IT経営推進プロセスガイドラインは、企業が経営環境の変化を洞察し、戦略に基づいたITの利活用による経営変革によって、企業の健全で持続的な成長を導く「IT経営」を実現する際の「実行基準(進め方)」と「判断基準(基本原則)」を示したものである。企業の業種・業態、規模、IT経営の成熟度を問わず、企業以外の多様な団体、教育機関、医療機関、行政機関等あらゆる組織に適用可能なガイドラインとなっている。
経営の重要な道具であるITは、技術革新により予想をはるかに超えたスピードで進展している。
従来の個別開発型のシステム構築から、モバイルやクラウド型システムの利活用、インターネットへの多様な機器をつなぎ情報を利活用するIoT(Internet of things)等、利活用形態も大きく変化してきている。経営も、グローバルな市場の中で、ITを利活用した新しいビジネスモデルが次々と誕生してきており、大企業であるから、歴史があるから安泰であるといった考え方はもはや通用しない。想像もしなかった新たな企業の参入、市場での立場の逆転があらゆるところで起きている。
現在、経営者は、一般化して身近になったITを、経営の重要な道具として使いこなし、成果をあげられるかが問われている。ITの利活用効果の予測、組織のIT利活用に対する成熟度の向上、全社を挙げたイノベーションや業務改革に取り組むオープンな組織づくりなど、IT経営実現のためにリーダーシップを発揮しなければならない。
このために経営者は、国内外の環境変化に敏感になり、自らがビジョンを示し事業への思いをステイクホルダーと共有し、掛け声だけでなく、目標を定め戦略に基づいた経営の変革に取り組む必要がある。
世界的に見ても、ビジネスアナリシス、プロジェクトマネジメント、ITサービスマネジメントなどの知識体系における分析・評価の考え方は、ITの視点からではなく経営の視点から評価する方向に変わっている。
IT経営推進プロセスガイドラインは、知識体系に相当する「判断基準(基本原則)」だけでなく、実践における「実行基準(進め方)」を示しているという特徴を備えている。
ITコーディネータ資格を取得するためには、【ITC試験の合格 】と【 ケース研修の修了 】の両方が必要です。
あなたは『短期集中型』それとも『長期じっくり型』!?
短期集中型 | 長期じっくり型 | |||
ケース研修の受講後に ITC試験を受験される方 |
ケース研修の受講前に ITC試験を受験される方 |
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ITコーディネータ試験対策講座 | IT経営推進プロセスガイドライン習得講座(当講座) | |||
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ケース研修** | ITコーディネータ試験対策講座 | |||
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ITコーディネータ試験 | ITコーディネータ試験 | |||
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資格認定 | ケース研修** | |||
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資格認定 | ||||
** ケース研修では「IT経営推進プロセスガイドライン」のプロセスや基本原則にも触れます。
凡例 | ||
ITコーディネータ資格認定の必要条件 | ||
IKCの試験対策講座 |
ITコーディネータ試験で問われる「IT経営推進プロセスガイドライン」の理解に有効であるばかりか、ITの利活用による経営変革を実現するために必要な「知識体系」と「実現に向けた進め方」を習得できます。
「IT経営推進プロセスガイドライン」を使用して、講義と演習を繰り返す2日間の講座です。
ITの利活用による経営変革を実現するために必要な「知識体系」と「実現に向けた進め方」を理解して習得する。
第1部 IT経営全体の考え方
第2部 経営者が主導すべき、IT経営認識領域での活動の進め方と基本原則
第3部 IT経営推進者が主導すべき、IT経営実現領域での活動の進め方と基本原則
第4部 経営者およびIT経営推進者が主導すべき、IT経営共通領域での活動の進め方と基本原則
当講座のテキスト教材として、「IT経営推進プロセスガイドライン ver3.1」を使用します。ITコーディネータ協会サイトにてご購入してご持参ください。
新橋会場:株式会社アイ・ケイ・シー
新橋駅前ビル1号館6階ビステーション新橋
*JR新橋駅汐留改札(地下)から徒歩1分
オンライン参加
Zoom meetings
IT経営推進プロセスガイドライン習得講座 | 受講料:25,000円(税込) |
コース | IT経営推進PGL習得講座 |
7月 | 7月30日(土)・31日(日) 各日10:00~16:00 |
8月 | 8月27日(土)・28日(日) 各日10:00~16:00 |
最小開催人数は各コース1名です。
受講料はオンライン決済、銀行口座振込、請求書払いのいずれかでお支払いいただけます。
試験対策セットプラン (IT経営推進PGL習得講座+ITC試験対策講座) |
受講料:30,000円(税込) |
コース | IT経営推進プロセスガイドライン習得講座 | ITC試験対策講座 |
7月 | 7月30日(土)・31日(日) 各日10:00~16:00 |
8月17日(水)18:00~20:00 8月20日(土)18:00~20:00 8月24日(水)18:00~20:00 9月7日(水)18:00~20:00 9月13日(火)18:00~20:00 9月17日(土)18:00~20:00 |
8月 | 8月27日(土)・28日(日) 各日10:00~16:00 |
最小開催人数は各コース1名です。
受講料はオンライン決済、銀行口座振込、請求書払いのいずれかでお支払いいただけます。