日本商工会議所は、中小企業の経営課題の解決のために導入・利用されているITサービス(ツール)について、その活用イメージを想起できる活用例を「ITサービス・レシピ」として公表しています。
このITサービス・レシピは、クラウドを中心とした主なITサービス(ツール)の活用例を、経営課題別・業種別に整理したものです。
【ITサービス・レシピの特長】
1.レシピは、個々の「経営課題」に対応する形式で
- 有効な解決手段となり得る「代表的なITサービス(ツール)」
- 期待される「経営効果」
を記載している。
2.経営者の方々が、日頃から抱えている経営課題に基づき、比較的簡便にIT導入・活用のイメージができるガイダンスとなっている。
3.ITサービス(ツール)をすべて網羅するのではなく、あくまでも手がかりとなるツールを例示している。
【まずはITサービス(ツール)の活用イメージをもつ】
これらの多くのITサービス(ツール)の中から自社に合ったものを探し出すためには、生産性向上(※)について、まずは自社の経営課題に沿って、有用なITサービス(ツール)の活用イメージをお持ちいただくことが必要です。
※生産性向上の視点
◎付加価値の向上
- 新規顧客層への展開
- 商圏の拡大
- 独自性・独創性の発揮
- ブランド力の強化
- 顧客満足度の向上
- 価値や品質の見える化
- 機能分化・連携
- IT 利活用(付加価値向上に繋がる利活用)
◎効率の向上
- サービス提供プロセスの改善
- IT利活用(効率化に繋げるための利活用)
(出典:経済産業省「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」)
https://www.jcci.or.jp/joho/1MCo/recipe/03_recipe.pdf
IKCでは、クライアント企業の経営課題に沿って、有用なITサービス(ツール)の活用イメージをお持ちいただくための、IT戦略のプランニングを提供しております。